ひま・らく・がたり2024年10月号をお届けします。
今回の内容は以下の通りです。
今月の配信予定
今月は「ひまらく朗読会」の月です。以下の作品の朗読を配信する予定です。
- 宮沢賢治「手紙 一」
- 宮沢賢治「手紙 二」
「手紙 二」の内容に差別用語がございますが、原作を尊重しそのまま読ませて頂いております。ご了承ください。
フリートーク「1ヶ月経ちました」
朗読活動(ブログ)を始めて1ヶ月が経ちました。遊びに来てくださった皆様、朗読をお聴きくださった皆様、本当にありがとうございます。
(ある程度)自分で作り上げたものを発表するのは嬉しいもので、この1ヶ月度々当サイトにセルフ訪問してはニヤニヤ笑いながらあちこち見て回っていました😅
YouTubeでの活動もいいと思いますが、やはり私にはウェブサイト(ブログ)での活動が合っていると感じます。
活動期間は決めていません。長く続けられればいいとも思いますが、遠い先を見ると気負ってしまうので「とりあえず1ヶ月続ける」ことを心がけにしています。(これ、先月書くべきだった話題ですね…)
フリートーク「読みたかった作品」
朗読の題材を決めるにあたり、光村図書様の「教科書クロニクル」というコンテンツも参考にしました(母校で使っていた国語の教科書が光村図書様だったので)。
どの年度の教科書を使っていたかはちょっと秘密とさせていただいて…💦
今でも思い出に残り、ぜひ朗読してみたいと思っていたけど残念ながら著作権保護期間中であるため断念した作品を以下にご紹介します(著者敬称略)。
・「わらぐつの中の神様」(杉みき子)
ある雪の降る夜、おばあちゃんが孫に話す「わらぐつが繋いだ素敵なご縁」。キュンと心が温まる素敵なお話です。
・「三人の旅人たち」(ジョーン=エイキン)
砂漠の真ん中に佇む乗降客0の駅で働く3人の駅員さんが休暇を取り、方々旅に出て…というお話。とにかく雰囲気に癒やされます。
・「どろんこ祭り」(今江祥智)
東京から高知に引っ越してきた色白で気弱な男の子と「おきゃんで男の子みたい」な地元の女の子の交流を描いたお話。ちょっと切なさを感じ、ちょっとドキドキします。
・「盆土産」(三浦哲郎)
東京に働きに出ているお父さんから「盆には帰る。土産は、えびフライ。」という速達が届き、初めて聞く「えびフライ」が何なのか気になって仕方ない主人公。いざ口にしたそれは…というお話。とにかく情景描写に引き込まれます。えびフライが食べたくなること請け合いです😅 最後の場面はちょっとホロリとさせられます。