
ひまらく朗読会21回目 槇村浩「小犬と太郎さん」
出典:青空文庫 https://www.aozora.gr.jp/cards/001585/files/54229_54196.html
高知県出身のプロレタリア詩人・槇村浩(まきむらこう・1912〜1938)が小学3・4年生の時に執筆した作品を朗読させて頂きました。一部に脱字や分かりにくい記述がありましたが、そのまま朗読しております。ご容赦ください。
小学校中学年の作品としてとてもレベルが高いと感じました。大人が20銭を「うまいもうけ」と言うあたりは小学生ならではの感覚だなと思いましたが…(大正10年代の20銭=現在で約100〜110円1)。
槇村は3歳の時に医学書をスラスラ読む、小学4年生の時に高知をご訪問された久邇宮邦彦王に「アレキサンダー大王」について進講したりといったすごいエピソード2があり、この文才も納得だと思いました。
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- レファレンス協同データベース「▼大正10年頃の1円は現在の何円に相当するのか。また、この当時の10万円はどのくらいの金額になるか知りたい。」の企業物価指数を元にした算出から計算しました ↩︎
- 槇村浩 – Wikipediaより ↩︎