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ひまらく通信2026年6月号

ひまらく通信2026年6月号をお届けします。

今回の内容は以下の通りです。

今月の配信予定

今月は「ひまらく朗読会」の月です。以下の作品の朗読を配信する予定です。

  • 新美南吉「木の祭り」
  • 小川未明「はちとばらの花」

記事アップは6月11日頃・6月21日頃になります。

【お知らせ】コーナー「先月の配信から」を始めます

今回の「ひまらく通信」より「先月の配信から」というコーナーを始めました。

先月配信した作品のいずれか、もしくは全てから「思い起こしたこと・表現で感じたこと」などや収録時の裏話(?)みたいなものをお話しするコーナーです。

これまで配信記事には作品に対する所感などを書いていましたが、お話のネタバレを避けるために必要最低限の内容に留めていました。それに物足りなさを感じもう少しのびのび書きたいと思うことが増えてきましたので、当コーナーを設けることにいたしました。

よろしかったら読んでみてください。どうぞよろしくお願いいたします。

なお、配信記事に書く文章はこれまで通り「必要最低限の所感など」とさせていただきます。ご了承ください。

コーナー「先月の配信から」第1回目

「先月の配信から」第1回目は、5月21日に配信した「ろうそくと貝がら」(小川未明)から色々とお話したいと思います。

ひまらく朗読会37回目「ろうそくと貝がら」
ひまらく朗読会37回目 小川未明「ろうそくと貝がら」出典:青空文庫 :「睡眠学習」 音楽の卵小川未明の少し悲しげで不思議なお話を朗読させていただきました。夜中に母娘を訪ねた男の正体、個人的に「あの人」では…と思ってしまいました。いずれにせよ…

この作品を選んだきっかけは、単純に「赤いろうそくと人魚」と混同してしまったことです(汗)

下読み(黙読)を始めてすぐ勘違いに気づきましたが、このお話も悲しげながら表現などを考えるのが楽しいと感じたため、5月配信分2本目に選ばせていただきました。

夜中の来客に「お父さんが帰ってきた」と勇む娘のセリフは音量注意になることを厭わず表現しようと思いました。表現が一番楽しかったのもこの部分でした。

黒装束の男の正体は、「実に暮らしいい」「遠いところ」に行ってしまったお父さん…と共に暮らしているお祖父さんかもしくはご先祖なのかな、と想像し、それを黒装束の男のセリフの表現に入れました。

このお話、一番表現が難しかったのは最後の場面でした。黒装束の男が「ほんの土産」として持ってきた「たくさんの金銀の粉・実は汚れた貝がら・そこから咲いた黄色い花」の意味は情けないながらいくら考えても意味が掴めなかったんです。

ですので、せめて黄色い花を摘んで遊ぶ娘の気持ちだけはきちんと想像して表現しなくてはと思いました。

「先月の配信から」第1回目はこのへんで。お付き合いありがとうございました。今月の配信もどうぞお聴きください。

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